【Amazon.co.jpエビテン限定】ファークライ5 ファーザー・エディション - PS4 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

ファークライは2、3、4のみプレイしています。ゲームシステムが非常に自分にマッチしていたので今回は期待を込めてファーザーエディションをエビテンで購入しました、、、

まずはゲーム本編ですが、非常に面白かったです。ファークライはストーリーに関して勝手に考察するのが本当に楽しくて、今作も考察してしまいました。

私の考えでは、3人の使者はそれぞれが信念を持っており、フェイスは「幸福」、ジョンは「贖罪」、ジェイコブは「弾圧」です。

フェイスが行なっていた「祝福」は「祝福」の中であれば非常に幸せに感じられ、祝福漬けの間はずっと幸せでいられます。これはジャンキーはクスリを摂取し続けることのできる環境にあれば、ジャンキーは永遠に幸福である状態であり、主人公らは幸福状態のジャンキーを現実に引き戻す、つまりは治療している。状態になっていると考えました。クスリを辞めた後にジャンキーはクスリを辞めてよかったという人が多いけれど、ずっとクスリに浸り続けることができるのならそのジャンキーを現実に引き戻すのは正しいことなのかどうか問われている気がしました。

ジョンの行なっていた「贖罪」は「YES」と言って、自らの罪を認め、物理的に切り剥がすことで「赦される」と言ったものでした。これ自体は気の狂った行為ではありますが、ジョンは主人公を「憤怒」の罪であるとみなして、贖罪させようとしていました。そんな中でジョンは主人公に主人公の罪が憤怒であると気がついた理由を話しました。要約すると、主人公の胸の中にある怒りが破壊衝動となりエデンズゲートを攻撃していると言っていました。ファークライ3と同じゲームプレイヤー＝主人公であり、主人公がエデンズゲートを攻撃する理由は「憤怒」つまりは「現実世界の憤怒をゲームでストレス発散している」と言っているように思えました。「YES」に関しても英語ならば多様な意味があるのでジョンのいう「YESの力」を想像できない気もしないですが、日本語だと直訳すると「はい」にしかならないため、想像しづらいのが残念ですね。