PETROMAX(ペトロマックス) 灯油ランタン HK500 ニッケル 【日本正規品】 2150 の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

取り扱い等、色々と言われているようですが、1番のポイントは、ベーパライザーとニップルの間からの漏れの問題だと思います。

点火当初は問題なく点灯して明るいのが、

しばらくすると暗くなっていきマントルに黒点が現れ、さらに光らなくなる現象が発生。

これはどうしたものかと原因を考えると、、

おそらくですが、
暖まってくると、ベーパライザーが熱膨張して僅かな歪みが生じることで、その歪み方の個体差によってはニップルとの間のシール性が悪化して灯油が飛沫の状態でマントルに送られてしまい黒点が発生するのかなぁと思いまして、ここのシール性を改善すれば解決するのかなということで、、、

0.３ミリ厚のアルミプレートをポンチで打ち抜きガスケットを作ってニップルとの間に挟んだら、、、、、

バッチリ問題が解決致しました(^o^)

ホームセンターで購入出来るものばかりでしたので良かったです。

ただし、何回かの使用でガスケットかヘタってくるのでランタン使用数回の割合で、定期交換が必要ですのでガスケットを何個か作っておいた方がいいと思います。

これから購入予定の方、検討中の方の参考になれば幸いです。

追記、

購入してから約10か月たち延べ点灯時間が300時間を超えました。

そのなかで気付いた点等を書いて見ようと思います。

1. ニップルのシーリング
当初は、先に述べたようにアルミ板からワッシャーを切り出してガス漏れに対処していたのですが、マフラーパテ(ファイヤーガム)を
ニップルのネジ部にごく少量塗布することで対応することができます。

2. ノズル及びチャンバーの緩み
これは以前のレビューで写真を載せては、いたのですが熱膨張で変形してない新しいうちに各ネジ部にファイヤーガムをネジ山が埋まるくらいに塗布して組み付けしておけば、まず緩む事は無いでしょう。(外す時、手では外せなくなります。)