MOZU 超絶精密ジオラマワーク の感想

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作品は素晴らしいのですが、点数が少ないです。5作品しかありません。
見せ方が下手くそです。一つのジオラマを構成してる家具などをフォーカスして見せればいいのに同じ構図で何枚も写真が展示されてばかり、情景師アラーキーさんの本は惜しみなくテクニックや、イメージイラスト、製作工程を順番に見せるなどボリューム満点でした。
この作品集にはそれがありません。
ガラス越しに作品見ているようで、もっと深掘りしてほしかったですね。
出し惜しみしてる感じがします。
一つ一つのミニチュアは素晴らしいですが、「本物を解体して縮小コピー」のテンプレばかりで、この作る工程を載せた方がよかった。
また、MOZU新聞社はまさに落書きでいらないです。
あと、中盤から始まる親子対談がめちゃくちゃ邪魔です。
作品を見たいんです。アーティストなら、作品で語っていただきたいですね。
雑誌で良かったのでは？それぐらい情報量が低く、対談で天才って自分の作品集でいってるのも興ざめしますね。
この方自体はたしかに天才だけど、もっと編集能力のある編集担当に変えてほしいです。
この内容で作品中とは、MOZUさんの素晴らしさが伝わらないです。