スプリンターセル コンヴィクション - Xbox360 の感想
参照データ
タイトル | スプリンターセル コンヴィクション - Xbox360 |
発売日 | 2010-04-28 |
販売元 | ユービーアイ ソフト |
機種 | Xbox 360 |
JANコード | 4949244001458 |
カテゴリ | ゲーム » 機種別 » Xbox 360 » ゲームソフト |
購入者の感想
めでたくXBOX ONEでの後方互換が開始されたため、積み状態だった本作をついに解禁。
メタルギアと比較されることの多いシリーズですが、実際にプレイすれば似て非なるものであることがわかります。特に本作は不意打ちによる格闘、そしてマーク&アクションがセットになった、いわゆる隠密・暗殺のスタイルがキモになっており、独自の魅力を打ち出すことに成功しています。
これらを軸としたゲーム部分は非常に良くできており、マップ構成も面白いのですが、とにかく操作面に難があるのが痛い。特に回避行動のためのローリングと、カバーアクションのキーがLTボタンで共通という点が痛すぎる。
ゲーム後半ともなると激しい銃撃戦の場面が結構あるのですが、いざという時に主人公が意図と異なる動きをしてしまうことが多々ありストレスを感じます。またダッシュができないというのも辛い。このため、緊急時に取れる行動というものが非常に限られており、結果としてゲーム部分の難易度というよりも仕様による理不尽なハードルが存在していると言わざるを得ません。
もしもこの点がクリアされていれば文句なしの名作になっていたと思います。特にラストのクライマックスシーンにおける演出は今見ても震えが来るほどに見事なクオリティで、「映画的手法をゲーム上のシステムで料理するとこうなる」という、当時最高の演出でした。まったくもって、惜しい!
メタルギアと比較されることの多いシリーズですが、実際にプレイすれば似て非なるものであることがわかります。特に本作は不意打ちによる格闘、そしてマーク&アクションがセットになった、いわゆる隠密・暗殺のスタイルがキモになっており、独自の魅力を打ち出すことに成功しています。
これらを軸としたゲーム部分は非常に良くできており、マップ構成も面白いのですが、とにかく操作面に難があるのが痛い。特に回避行動のためのローリングと、カバーアクションのキーがLTボタンで共通という点が痛すぎる。
ゲーム後半ともなると激しい銃撃戦の場面が結構あるのですが、いざという時に主人公が意図と異なる動きをしてしまうことが多々ありストレスを感じます。またダッシュができないというのも辛い。このため、緊急時に取れる行動というものが非常に限られており、結果としてゲーム部分の難易度というよりも仕様による理不尽なハードルが存在していると言わざるを得ません。
もしもこの点がクリアされていれば文句なしの名作になっていたと思います。特にラストのクライマックスシーンにおける演出は今見ても震えが来るほどに見事なクオリティで、「映画的手法をゲーム上のシステムで料理するとこうなる」という、当時最高の演出でした。まったくもって、惜しい!