古代朝鮮と倭族―神話解読と現地踏査 (中公新書) の感想

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大変インパクトのあるタイトルだが、内容は著者の研究分野とフィールドワークの結果を延々と書いているだけ。
このような内容であれば論文や学会発表で行えばいいのではないか。
新書で出す以上はもっとわかりやすく一般読者にも響くような内容にしてほしい。
古代史関係の本は売れるからなのか、出版点数が多いが、編集者が何もしていないような書籍が散見される。
もっときっちり練り込んで本を作ってほしい。