イタリア精神医療への道 バザーリアがみた夢のゆくえ の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルイタリア精神医療への道 バザーリアがみた夢のゆくえ
発売日販売日未定
製作者レンツォ・デ・ステファニ
販売元日本評論社
JANコード9784535984295
カテゴリ » ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 精神医学

購入者の感想

昔、「イタリア」に、朝日新聞社関連事業のツアーに誘われていったことあがある。大熊一夫氏が団長格。岡山は燃えていた。精神衛生法を変えないといけない。精神医療従事者のまともな人間たち、家族たち、弁護士たち、そして障碍者と言われていた諸氏は、あちこちで集会をもち、俗にいう有名人(戸塚弁護士、大熊一夫、ラリー・ゴスチン弁護士、堂本尭子氏たち)を招いて大集会を岡山大学医学部講堂でもったのであった。
さらに、その後は、定期的に市民集会をもった。当時の「精神衛生法批判」を改革し、「マインドをつくろう!!」が、合言葉であった。
活気ある集会であった。
私も朝日新聞のツアーに参加した。ある都市を紹介され、小柄な女性に案内されて、皆とt一緒に案内され食事もいただいた。イタリアの労働者は昼飯時活発に日本人ツアーの連中と話をした。元気あふれる生き物であった。子どもたちはサッカーが大好き。小さな公園のベンチでワインを飲みすぎ公園のベンチに座っていたら、子どもたちが興味ぶかくよってきて話しかけてきた。
その夜、臨時にこの都市は特別議会をもった。日本人ツアーを案内し、自分たちの行っている精神病院撤廃の具体的な話を誇りをもってかたった。僕は、感動して立ち上がり、日本国でもやってみせるぞと日本語で演説した。
楽しかった。
さらにデンマークに行った。「マッチ売りの少女」の故郷。さらに「デンマルク国の話し」(内村鑑三氏が日本で一番多く講演した)の母国である。
そこでは、若い医師たちが「今からイタリアにいくところだ」という。イタリアとでデンマルク国の精神医療関係者の交流はみつであったし広がっているのだ、
イタリア国の 精神病院をなくする運動は 大きな勢いを海外にあたえているのだ。
それから ずいぶんの時間が経過した。
しっかりと 長靴の形をした 国家で 始まった バザーリアたちの運動は どのように 展開され 、定着しているのか。
著者は しっかりと 報告してくれている。
今の日本国にとって 大切な時期に 翻訳され、出版された方に感謝する。
わが友人は「イタリアにいく!」と言明した。
私の仕事場では 20人以上 この書を購入した者たちがいる。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

イタリア精神医療への道 バザーリアがみた夢のゆくえ

アマゾンで購入する
日本評論社から発売されたレンツォ・デ・ステファニのイタリア精神医療への道 バザーリアがみた夢のゆくえ(JAN:9784535984295)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.