図解入門業界研究最新総合商社の動向とカラクリがよ~くわかる本[第2版] (How‐nual Industry Trend Guide Book) の感想
参照データ
タイトル | 図解入門業界研究最新総合商社の動向とカラクリがよ~くわかる本[第2版] (How‐nual Industry Trend Guide Book) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 村井 美恵 |
販売元 | 秀和システム |
JANコード | 9784798026947 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 実践経営・リーダーシップ » 企業動向 |
購入者の感想
商社マンが執筆した総合商社の業界紹介書籍である。簡単に読めるが、その分、深みのない内容である。
一方、本書では、総合商社が扱う幅広い事業分野を知ることができた。医療分野やライフケア事業まで手を広げているとは驚きであった。様々な事業を行っているだけに、事業の紹介頁では、未知の専門用語が頻繁に出てきた。が、用語の解説が加えられているので、読みやすいものになっていた。
本書によれば、日本で最初の商社は、坂本龍馬が長崎で立ち上げた「亀山社中」だという。
また、日本では多国籍企業の代表の様なイメージがある総合商社であるが、実際には海外拠点の現地化が進んでいないとの指摘がある点は意外な感じがした。
多種多様な事業を行う大組織の総合商社をこの1冊で理解するのは困難であろうが、商社を理解するための最初の1冊目として合格であろう。(2012/5/23)
一方、本書では、総合商社が扱う幅広い事業分野を知ることができた。医療分野やライフケア事業まで手を広げているとは驚きであった。様々な事業を行っているだけに、事業の紹介頁では、未知の専門用語が頻繁に出てきた。が、用語の解説が加えられているので、読みやすいものになっていた。
本書によれば、日本で最初の商社は、坂本龍馬が長崎で立ち上げた「亀山社中」だという。
また、日本では多国籍企業の代表の様なイメージがある総合商社であるが、実際には海外拠点の現地化が進んでいないとの指摘がある点は意外な感じがした。
多種多様な事業を行う大組織の総合商社をこの1冊で理解するのは困難であろうが、商社を理解するための最初の1冊目として合格であろう。(2012/5/23)