不必要だった二つの大戦―チャーチルとヒトラー の感想
参照データ
タイトル | 不必要だった二つの大戦―チャーチルとヒトラー |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | パトリック・J. ブキャナン |
販売元 | 国書刊行会 |
JANコード | 9784336056412 |
カテゴリ | 歴史・地理 » 世界史 » ヨーロッパ史 » ヨーロッパ史一般 |
購入者の感想
実に面白い貴重な本。馬淵睦夫元大使の「国難の正体」など、と併せて読むのがお勧めです。ユダヤ系を中心とした国際金融資本が、いかに両大戦に関わっていたのか裏を取れる材料があるか気になりしながら読むと、バルークの影響を受けたというチャーチルが実に不自然な動きをして大戦を引き起こしていたり、ヒトラーがユダヤ金融資本とソビエト共産革命を同一視していたり、ホロコーストへの経緯も理解できました。いわゆる「ユダヤ陰謀論」などとレッテル貼りをするのは間違っていると改めて思わされました。