漫画家本vol.11 一ノ関圭本 (少年サンデーコミックススペシャル) の感想
参照データ
タイトル | 漫画家本vol.11 一ノ関圭本 (少年サンデーコミックススペシャル) |
発売日 | 2019-09-30 |
製作者 | 一ノ関 圭 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784091294296 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
寡作で謎多き漫画家として知られる一ノ関圭がまさかの登場。
のべ80ページにも及ぶ本人インタビューでは生い立ちから各作品の自評について語りまくる。
以前から一ノ関ファンを公言している沙村広明の熱烈エッセイなども読み応えあり。
作品年譜も網羅していてまさしく永久保存版といえる。
だが、この本、作品論は十分なのだが、作家論としては読み足りないというか。
一ノ関圭のパーソナリティに踏み込んだ部分があんまり無いんですよ。
「漫画を描かない時期は何をやっていたのか」「どういう本や映画を見て、今どういう生活をしているのか」
等の突っ込んだ話が無い。やや俗っぽい話ではあるが、みんな知りたくないのかな?
そこいらへんの話も多少引き出しての「漫画家本」だと思うのだが。
のべ80ページにも及ぶ本人インタビューでは生い立ちから各作品の自評について語りまくる。
以前から一ノ関ファンを公言している沙村広明の熱烈エッセイなども読み応えあり。
作品年譜も網羅していてまさしく永久保存版といえる。
だが、この本、作品論は十分なのだが、作家論としては読み足りないというか。
一ノ関圭のパーソナリティに踏み込んだ部分があんまり無いんですよ。
「漫画を描かない時期は何をやっていたのか」「どういう本や映画を見て、今どういう生活をしているのか」
等の突っ込んだ話が無い。やや俗っぽい話ではあるが、みんな知りたくないのかな?
そこいらへんの話も多少引き出しての「漫画家本」だと思うのだが。