山人として生きる 8歳で山に入り、100歳で天命を全うした伝説の猟師の知恵 (角川文庫) の感想
参照データ
タイトル | 山人として生きる 8歳で山に入り、100歳で天命を全うした伝説の猟師の知恵 (角川文庫) |
発売日 | 2017-03-25 |
製作者 | 志田 忠儀 |
販売元 | KADOKAWA |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品 |
購入者の感想
山村に生まれ当たり前のように狩猟を始め熊を追う暮らしをしていた。戦争に4回も徴兵され、やっと帰ってきて平和になればブナの大量伐採で故郷が変わり果てる姿に危機感を抱き国と戦う。山での狩猟の経験から生態系に大きく影響することがすぐにわかって行動に移した人。おそらく日本で環境保護を訴えた最初の人。狩猟経験を生かして子供たちに自然について教師たちと協力しながら教育、など多くの功績を残した人の言葉の重み、的確さ学ぶことが多い一冊だった。どうやら自分も著者に教育されたかな。