TSUKEMEN KIYARI LIVE 2011 [DVD] の感想

ＤＶＤの撮影や編集をされる方々には、副音声でメンバーが言っていたように
顔でなく手元や、弾いているフォームをもっと映してほしい

それと個人のメンバーがアップになっていると他のメンバーがどんな風に演奏しているのかわからないので
ピアノだけカメラ　ヴァイオリンだけのカメラで通して見られるオプションがついているといいなと思った
他アングルカメラはバンドなんかのＤＶＤではよくあるので…

彼らをアイドル視している奥様方とそのお子さん達だけでなく（客席の年齢層が殆どそんな感じ）
同じく楽器をやっている人達にも参考になるＤＶＤにして欲しい！
オプションにＰＶがついているけど、そんなことより練習風景の方が個人的には嬉しいと思った

プロがどんな風に練習をしているのか、本番前ではどう詰めているのか等に興味があるし
そうでないとメンバーが「楽器をやってる人達にもっと聴いて欲しい」といっていたのに
そういうファンがどんどん離れていくと思うので。

あとＤＶＤは良いとしてＣＤのジャケ写はメンバーの顔ばかりで一見何のグループなのかさっぱりわかりません
Ｋ−ＰＯＰの棚に紛れこんでても誰も気付かないと思う
せめてピアノの前で撮影するとか、ヴァイオリンは持たせて欲しい
せっかくクラシックの基礎がしっかりしているのに中途半端な人気重視の売り方は
疑問を感じるし、とても残念に思う

＜良かった点＞
音響や録音状態がよかったこと
ＣＤよりもピアノ（特に低音）のダイナミクスさが倍に感じられる事
いかに最初から最後までの音に一打鍵一弾き入魂しているかというのを大画面で感じられて素直に感動できる
副音声もメンバーが曲を専門的な視点で話していたり、ゆるい感じで談笑していたりと楽しく２周目を見られます

色々難癖つけてしまったけど結果的には購入して良かった。