よりよく生きるための断捨離式エンディング・ノート の感想

やましたさん、エンディングノートまで出しちゃったんですね。でも、究極のダンシャリアンは死も見据えて暮らしているんですよね。

今を確認するにもいい機会かと思い購入しました。
まだ書き終わっていませんが、これからも何度となく開いて手を入れていこうと考えています。
年月だけでなく、気が向いたら、気になったら、その時々でいつでも自分と好きなだけ向き合える時間を共有する。
ごきげんで歩むワタシ

思うに、著者のやましたひでこ氏は哲学者。

断捨離論をベースに、生きていくことを力強く後押ししてくれるっていう本。
断捨離本ってどれも似たような感じの内容が多かったように思うけれど、これは趣が違い、はじめて知る内容が多かった。
最近の断捨離の本のなかでは、ダントツお買い得感と充実感があって、断捨離は違うステージに突き抜けたな、と思った。
いつか死ぬかはわからないけど、身ぎれいに死ぬには、もっと断捨離しなくては！と人間関係や心の垢まで、いっきに大掃除したくなる
爽快な読後感。
よりよく生きるためのポイントと具体例、チェックリストみたいな項目がいっぱい入っていて、どこから開いても読みやすかった。