一太郎2014 徹 プレミアム 特別優待版 の感想

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ワープロは初代一太郎から使っています。まだ、MS-DOSでPC-980１シリーズが全盛の頃でした。
やはり、日本語ワープロは日本で開発されたものの方が使いやすいと思います。

10年間使用したＰＣからWIN７搭載機へ買い換えたのを機に、一太郎も買い換えましたが、必要とは思えないほど機能が増えすぎとの感じも否めず、画面がゴチャゴチャして昔から使用している私にとっては、むしろ使いずらい方向になってるようにも思えます。

かつて、ノート型ＰＣが普及し始めた頃、一太郎dashという機能を絞ったバージョンがあったように、今後は価格を抑え軽くしたシンプルバージョンも併売してもらえればうれしいです。

また、WIN7ではOutlook Express が付属していないので、これも使い慣れたShurikenや花子が同梱されているのも魅力ですね。

しかし、表計算の三四郎ファイルを直接読み込めるソフトが無いのは何故でしょうね？（後継のJustcalcも直接読み込めないようですし）。

縦書き編集と epub 書き出しなどに使っています。
各種自炊原稿の処理が多いです。

epub3 の仕様はまだ固まっていないし、安定した処理系が確立しているとはいえないようです。
ネット上のドキュメント(アジア・ヨーロッパ系)や旧字の多い古い書籍などを混合で扱うことは未だに大変厳しく感じています。
文字空間が 32bit になるような話も聞こえてこないですし。

ともあれ、一太郎で jis と欧文の混合程度ならかろうじて実用範囲だと思います。
出力品質は word や writer などと変わらずよくありませんがこれは adobe S/W を経由するか TeX / GS 処理系などを通すほかないようですね。
縦書きの出来るテキストエディタであるという感覚で使いたいのですが文字列の割り付けで余計なことをされる場合も多くて閉口します。
少しでも修飾情報を含んだ文字列のペーストは…。
一旦プレーンテキストに変換して、とか全選択して fix フォントを経由するとか…。

このように、ワープロソフトは大嫌いですが★は五つあげます。
Kindle Previewer (Gen) を経由して mobi に変換してタブレットで読める文書を蓄積することには役立っていますので。