ずどんと いっぱつ―すていぬシンプ だいかつやく の感想
参照データ
タイトル | ずどんと いっぱつ―すていぬシンプ だいかつやく |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ジョン バーニンガム |
販売元 | 童話館出版 |
JANコード | 9784924938366 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 絵本・児童書 » 絵本 |
購入者の感想
「シンプは だれがみたって みにくい めすのこいぬです。」でお話が始まります。ゴミ捨て場に捨てられたシンプは次々現れる難局を勇敢に乗り切り、同情によってでなく、助け合う相手を得て人生の幸せを見つけます。ストーリーも絵も秀逸。
作者バーニンガムはガンピーさんシリーズで有名な方。ゆったり人生をおくれるだけの物を持ったおおらかな大人ガンピーさんのお話とは反対に、シンプのお話では「持たない」子どもの目線から人生を語ります。持たざる者も幸せな人生を求めて生きよ、それは存在する、というあたたかなメッセージがあります。
バーニンガムさんの絵本は子どもにとっても大人にとっても すばらしい。
作者バーニンガムはガンピーさんシリーズで有名な方。ゆったり人生をおくれるだけの物を持ったおおらかな大人ガンピーさんのお話とは反対に、シンプのお話では「持たない」子どもの目線から人生を語ります。持たざる者も幸せな人生を求めて生きよ、それは存在する、というあたたかなメッセージがあります。
バーニンガムさんの絵本は子どもにとっても大人にとっても すばらしい。