呪われた男 1 (プリンセスコミックス) の感想

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参照データ

タイトル呪われた男 1 (プリンセスコミックス)
発売日2015-05-15
製作者紫堂恭子
販売元秋田書店
JANコード9784253272612
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

お話しは、カイル似なのに残念なイケメン「ブライク」くんの苦難?の物語です。
誰かの使い魔「ブリリアント」嬢、能天気少年「ジャック」くんという道ずれもたのしいロードファンタジーらしいです。

タイトルは「呪い」なんてついていますが、やっぱり笑ってしまいます。
紫堂さんの面目躍如ともうせましょう。
悲しいことも辛いことも、笑うことや、お腹がすくという日常を見事に織り込むことで、
前へ前へとすすむ気持ちにさせてくれます。
グランローヴァよりは物語の背景が暗そうですが、それをブライクくんの「残念」っぷりが補って、笑わせてくれます。

お流石なのは、紫堂さんの絵。
毎回毎回、小説の挿絵のように本編を忘れて、ぼ~っと見つめてしまいます。^
一コマひとこま、が一枚の「ファンタジー」として、絵として完成されていると思うのです。
例えそれが幽霊でも、化け物でも、見入ってしまう、この画力には毎回脱帽です。
今回はおいしそうなお菓子やお料理の絵がすくないのは残念ですが。

余談ですが、
早くも、2巻くらいでおわる連載らしいことがわかり、残念でもあり、一安心(一応、ここで全編読めそうなので)でもあり、複雑です。

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