介護疲れを軽くする方法---家族を介護するすべての人へ の感想
参照データ
タイトル | 介護疲れを軽くする方法---家族を介護するすべての人へ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | NPO法人 介護者サポートネットワークセンター・アラジン |
販売元 | 河出書房新社 |
JANコード | 9784309252629 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
地元の地域包括に紹介された本で、『どうせ、介護保険の制度を紹介しただけの、しゃくし定規の内容の、大したことない本ではないだろうか…本屋でもそんなばっかりやからな…』と思って読んでみると感銘を受けて、結局購入しました。特に前半に、仕事をしながら介護する事の大変さについて、実体験が何例か書かれています。同僚や友達に相談しても、『誰も介護と仕事の大変さにピンと来てない…経験してない人に話しても無駄やな…孤独やな…きつい…』と感じている人には、『そうそう、これこれ、これが大変なんや!』と共感できる物だと思います。介護と仕事をしている人は遅刻早退有給欠勤、会社に居ずらい雰囲気の毎日で、家でも大変。自分が大変だと思っている事は決して弱音ではなく、事実誰でも大変なことなんだ。私は悪くないと肯定できる良き内容だと思います。ちなみにこの本を書いているのは東京のアラジンと言うところです。関西圏の方ならば、立命館大学の津止教授の男性介護者ネットワークもお勧めです。