子どもの学力がグングン伸びる「朝5分」勉強法 ―この習慣で、自然と"スイッチ"が入る! の感想

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「勉強しなさい！」と言っても、子どもは動きませんよね。
だったら、どんな方法で子どもに行動させるのか？
それが、具体的に書いてある書籍です。

「朝5分の勉強」は、きっかけ、ウォーミング・アップです。
そこで考えるのは、「作業興奮」「習慣化」。
メインの勉強は帰宅後、「朝5分の勉強」の続きなのです。

お母さんが、毎日家族の食事を作るように。
お父さんが、毎日出勤前にヒゲを剃るように。

子どもの能力や、やる気に頼らないで・・・。
子どもが、勉強するのは日常の習慣だとするのが狙いです。

それには、まず、保護者の対応が必要になります。
「子どもに勉強を教えるのは、ちょっとなあ・・・」
いえいえ、特に勉強内容を教えることはありません。

保護者がやることは、難しいことではありません。
子どもが実際にやってあるかどうか、“確認”するだけです。
保護者が、「先生」「指導者」になると、ケンカになりますから。

子どもが、家で勉強をしない場合・・・。
変わるのは、子どもでなく保護者だということがわかります。
「勉強しなさい！」と言うのは、逆効果だと感じました。

「子どもの勉強に協力したいけど、どうすればいいのか・・・」
そう思っていた保護者には、ピッタリの内容ですよ。
実行すれば、子どもが少しずつでも勉強を始めることになるでしょう。