ピジョン 母乳実感 哺乳びん プラスチック製 160mL (ハニービー柄) の感想

赤ちゃんが母乳を飲む時は
大人がストローで飲み物を吸う時とは全く異なる口の動きをしています。
まず口を開け唇を外に開いて乳房に密着させます「吸着」
その状態で、ぜん動様運動を呼ばれる舌の波運動のよって乳首をしぼるようにして、母乳を引き出します「吸啜」。
最後に、舌の根元が大きく動いて、母乳を食道へと流し込みます「嚥下」。
この3つのステップがうまく協調することで、母乳を上手に飲むことが出来るようになります。
この赤ちゃん本来の哺乳運動を忠実に再現できることが大切です。

【吸着】唇を外側に開いて、乳輪部分までしっかりとらえる。「哺乳窩」ほにゅうか 上あごの中央にある丸いくぼみ。哺乳期の赤ちゃんにだけみられます。

ぜん動様運動で、しぼりだすようにして母乳を引き出す

舌の根元が上にあがり、母乳が食道へと流れ込む

1回に飲む量や飲むペースは、赤ちゃんの成長に応じて変わります。
乳首サイズの表示を目安に、成長に合わせて取り替えましょう。
同じ月齢でも個人差がありますから、飲む様子を見て、赤ちゃんに合ったサイズを選んでください。
赤ちゃんはひとつの乳首になじんでしまうと新しい乳首を嫌がることがあるので2個以上を用意し、交互に使いましょう。なお古くなったら使用回数に関わらず取り替えてください。
乳首サイズの見分け方として
1. シリコーンゴム製 (母乳実感・Kタイプ):全サイズ、座板に表示あり。
2. イソプレンゴム製 (Kタイプのみ):Mサイズ丸穴のみ、座板に表示あり。Mより小さければS、大きければLサイズ。SとLは明らかに穴の大きさが違います。