ハイキュー!! 35 (ジャンプコミックス) の感想

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最近ちょっと地味～な試合が増えたかな？と思って、本当にすみません。誠心誠意頭を地につけて謝らせてください。
本当に一度でも不義理に走って申し訳ありませんでした。二度とこのような浅ましい考えには至りません。

本当にハイキューは進化していくたびに逆にその欠点を突き、そして伏線を回収がお上手です。昔のセリフですが「常に攻撃を進化させてきた」が刺さります。

擬似ユースで日向が防御や戦況を見る力が上げてきたことを逆手にじわじわ追い詰めれてて痛々しいかったです。日向一人へのメンタル攻撃でここまで強烈なの今までなかったんで不安で不安でしょうがなかったです。
宿敵にふさわしい、互いに捨身の攻撃の連続で緊張感がモロに伝わってきます。
結構ハイキューは読者の感情揺さぶってくるんで心臓に悪いです。

防御強すぎ。烏野はサーブも強いのに影山ですら2セット目でやっとサービス一本ですからね。旭さんのサーブも華やかには決まりません。つらい。

攻撃同様、守備って多彩なんですね。いわゆるレシーブ上手いとかそんな次元ではないのが音駒。ボールの落ちる位置で相手を動かします。守備が強いと言えば青城もそうですがあっちはオールマイティーなんで攻撃のパターンを絞られたくらいでしたが、ここまで徹底的に動きまで封じられるとは…。防御にステ全振りすげえ。全国怖い。研磨くん怖い。

ていうか次の巻への繋ぎかっこよすぎて泣きました。影山の救いの一手と日向の進化した攻撃が美し過ぎて。なぜかその勢いのままもう１巻買ってしまったくらいに。いやあと3巻買えばよかった。