三菱鉛筆 加圧ボールペン ピュアモルトプレミアム 1.0 キャップ式 SS5015P10 の感想
参照データ
タイトル | 三菱鉛筆 加圧ボールペン ピュアモルトプレミアム 1.0 キャップ式 SS5015P10 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 三菱鉛筆 |
JANコード | 4902778716137 |
カテゴリ | カテゴリー別 » 筆記具 » ペン » 詰め替えインク |
購入者の感想
加圧ボールペンというのは、元々アメリカが宇宙に行くという前提でフィッシャーが開発したものです。スペースペンというやつです。本品のようなリフィル内部に圧力を封印する方法は、長らくフィッシャーが特許を持っていたために、プラチナのパーカータイプの加圧リフィルもフィッシャーのOEMだったわけです。だからトンボやパイロットがポンプ式の加圧ボールペンにしたのは技術がないからではなかったんだと思う。それで特許が切れるのを待って、満を持して三菱が参戦したわけですが、書き心地はフィッシャー製以上に感じました。さすが三菱!
けれども水性ボールペン革命、ゲルインクボールペン戦国時代、低粘度インク技術競争を経験した日本のユーザーには、あんまり書き心地の面でのインパクトはないものになっているかもしれません。レヴュワーの中にジェットストリームに拘る人がちらほらいるのは、そのせいだと思う。
くわえて軸そのものが、今は廃番(?)のピュアモルトキャップ式シャープの軸の使い回しから来るトラブルを抱えているため、ヘビーユーザーにはちょっとツラいものになっている。せっかく技術的にはすばらしいものなのに…。新規に軸をデザインし直してほしい…。そう思ったりします。高級感とヘビーデューティーの両立…。三菱なら出来ると思うんだけどなぁ。
けれども水性ボールペン革命、ゲルインクボールペン戦国時代、低粘度インク技術競争を経験した日本のユーザーには、あんまり書き心地の面でのインパクトはないものになっているかもしれません。レヴュワーの中にジェットストリームに拘る人がちらほらいるのは、そのせいだと思う。
くわえて軸そのものが、今は廃番(?)のピュアモルトキャップ式シャープの軸の使い回しから来るトラブルを抱えているため、ヘビーユーザーにはちょっとツラいものになっている。せっかく技術的にはすばらしいものなのに…。新規に軸をデザインし直してほしい…。そう思ったりします。高級感とヘビーデューティーの両立…。三菱なら出来ると思うんだけどなぁ。