沈みゆく大国 アメリカ (集英社新書) の感想
参照データ
タイトル | 沈みゆく大国 アメリカ (集英社新書) |
発売日 | 2014-11-14 |
製作者 | 堤 未果 |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784087207637 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 国際政治情勢 |
購入者の感想
日本は、あるり意味、医療に関しては、恐ろしく平等である。
国民皆保険のお蔭で、天皇から生活保護者まで、処方される薬には
大きな差はない。
この秋、慢性C型肝炎に対する治療薬一錠8万円のアメリカ産の薬が
日本でも認可された。3か月間の治療費は、670万円。すべての人が
保健所に申請すれば、僅か3万~9万円(個人の収入別)で、治療が
受けられる。こんな夢みたいな国は、世界で日本しかない。
アメリカ医療制度の崩壊は、間違いなく、これは市場型民主主義の
崩壊へ繋がる導火線になる気がしてならない。
しかしながら、日本の余りにも恵まれた医療制度に気が付いていない
国民は、作者指摘のように、無知なゆえに必ず、痛みを知る事になる
でしょう。
医療費の増大と老年化の中、何らかの作戦を練らねば、やはり
日本の医療制度も必ずパンク、崩壊するでしょう。
医療行政の改善を粛々と進めるアメリカの手先でない政治家、
官僚が必要です!
果たして日本に、そんな人物がいるのでしょうか?
なんとしても、アメリカ製薬会社、保険会社、株屋に、日本人
の健康保険制度を売り渡しては、いけないと強く思う。
国民皆保険のお蔭で、天皇から生活保護者まで、処方される薬には
大きな差はない。
この秋、慢性C型肝炎に対する治療薬一錠8万円のアメリカ産の薬が
日本でも認可された。3か月間の治療費は、670万円。すべての人が
保健所に申請すれば、僅か3万~9万円(個人の収入別)で、治療が
受けられる。こんな夢みたいな国は、世界で日本しかない。
アメリカ医療制度の崩壊は、間違いなく、これは市場型民主主義の
崩壊へ繋がる導火線になる気がしてならない。
しかしながら、日本の余りにも恵まれた医療制度に気が付いていない
国民は、作者指摘のように、無知なゆえに必ず、痛みを知る事になる
でしょう。
医療費の増大と老年化の中、何らかの作戦を練らねば、やはり
日本の医療制度も必ずパンク、崩壊するでしょう。
医療行政の改善を粛々と進めるアメリカの手先でない政治家、
官僚が必要です!
果たして日本に、そんな人物がいるのでしょうか?
なんとしても、アメリカ製薬会社、保険会社、株屋に、日本人
の健康保険制度を売り渡しては、いけないと強く思う。