イジらないで、長瀞さん(4) (講談社コミックス) の感想

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参照データ

タイトルイジらないで、長瀞さん(4) (講談社コミックス)
発売日2019-02-08
製作者ナナシ
販売元講談社
JANコード9784065144404
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

パイセンを巡るフレンズが増えました。物理的に。
ハーレム展開というより、一見すると敵に見えるけど、実は味方みたいな。
「あいつらくっつけちゃおうぜ」な、ある意味、ありがたい、ある意味、
余計なお世話が加わることで、長瀞さんがイジるだけじゃなく、フレンズから
『守る』という動作が増え、より面白みが増しています。

また、モテない先輩以上に、長瀞さんの不器用さが目立って、そちらの方が
メインディッシュになりましたが、以前のラッキースケベ的な展開よりも
心の距離が描かれるようになり、ある意味、安定したイチャラブ青春モノに
仕上がってきました。

「あれ?もしかして、オレのこと、好きなんじゃね?」

この手のストーリーのキーポイントの1つですが、これを出すか否かで、
登場人物の位置関係と距離感と読者の見方が大きく変わります。
「どうしてボクばかりいじめるんだ」から変化しつつあるセンパイを、
どう受け入れるか、人によって違うでしょうが、まぁ、ぶっちゃければ
そこまでイジられてれば普通気づくだろう、って感じもありますね。

もちろん、現実では、「いや、そういう気持ちはないから」って場合も
あるにはあるんですが(泣)

ひとまず、ネタ的に苦しいんじゃないかという部分も見えますが、
安定して楽しめるイチャラブ系の1つです。
サラッと読めちゃうところは、やや物足りなさを感じますが。

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