【Amazon.co.jp限定】ラブライブ! サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow (特装限定版) (録り下ろしドラマCD付) [Blu-ray] の感想

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タイトル【Amazon.co.jp限定】ラブライブ! サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow (特装限定版) (録り下ろしドラマCD付) [Blu-ray]
発売日2019-07-26
販売元バンダイナムコアーツ
JANコード登録されていません
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » アニメ

購入者の感想

※ネタバレなし
【映画本編】★★☆☆☆
正直内容は絵本レベルです。

3年生が居なくなって心の支えが無くなっちゃったよ。これからどう立ち直れば良いんだろう。
という問いに対して、何気ないことから答え(まあそうねって一般論)を思いつき、輝き(今回は虹)にまじえたポエムを叫んで走る。
この辺はいつもどおりです。

今回の映画は、前作のような劇的な見せ場や盛り上がりというのは私が観た限りは特にありませんでした。
全体的にノリを例えるなら前作μ’sの2期10話(初詣行ったりモチついたりしてスローガン思いつく回)のような、
「深く悩んでもないし、結論もふわっとしてるし、なんか知らんうちに勝手に話が片付いた」
ってところが近いです。(1エピソードを除いて)

キャラの心情の変化や行動原理などが、上辺だけの描写でとことんごまかされているため、感情移入が難しく、
普通に観てると「エモ」とされる描写が心の焦点に合わさりません。
成長描写が見えないのに「成長した!」輝いた描写が見えないのに「輝いた!」
などと、作品だけが勝手に「エモ」で盛り上がり、ぼーっと観てると置いてけぼりになり…

逆に「これってエモいんじゃない?」と思ったささやかな解釈に、こちらから心を寄せようとすると、
今度はそれに直接的すぎる描写や具体的すぎる説明をされ、露骨すぎて無粋に感じてしまったり(あの曲とかね)…と、

「この(程度の)表現で観客はエモいと感じてくれるだろう」
「この解釈は観客には難しいだろうから直接描写して分かりやすくしよう」
と、制作側の「観てる人がこの表現をどう思うか」という視聴レベルの想定が低すぎる、

…もしくはそうならざるを得なかったくらいの描写力の乏しさを、観客の発想力にフォローさせすぎです。
(そりゃあ考察系感想が盛り上がるわけですね)

感動するには、自分から積極的に(肯定的に)ピントを合わせよう(受け入れよう)という強い情熱が必要のようです。

当初、1~2回観る予定だったのですが、見事にハマリ数回観ることになった作品。
多少内容に関して触れると、「僕らの走ってきた道は…」「逃走迷走メビウスループ」のシーンはミュージカル映画を意識した感じでとても良いと思います。
あとはラスト。
μ’Sは伝説のようになって終わるけれど、Aqoursはこれからも6人で活動を続けていくということで、自分はこの結末が好きです。
本編時間も丁度よいですね。

さて商品内容はかなり盛沢山です。
映像特典は今回ファンミーティングや舞台挨拶と参加できなかったのでありがたいですし、フォトセッションも全部観られなかったのでこれも楽しみです。
ただ鑑賞上の注意の映像も入るのかが気掛かり。
法人別特典はドラマCD目当てでこちらに注文です。

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