亜人ちゃんは語りたい(7) (ヤングマガジンコミックス) の感想

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タイトル亜人ちゃんは語りたい(7) (ヤングマガジンコミックス)
発売日2019-04-18
製作者ペトス
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

亜人(デミ)な女の子達が、普通の学園生活を楽しく送るお話の7巻

本巻は沖縄からの短期留学生、キジムナーの薫(通称カオルン)がメインのお話。
表紙の日焼けサングラスが特徴的な高校2年生(ひかり達よりもお姉さん)の女の子が巻き起こすアレコレですが、町との出会いや、おなじみ高橋の悩み相談室に、ひかりたちとの語らいと、他人の心が見える事で、ちょっと”斜に構えた”な新キャラが、周りの亜人(デミ)ちゃん達とわいわい楽しく動き回ります。

本作の見どころとしては、やはり、「第49話 遠くて近きは男女の仲」の高橋先生と佐藤先生とのやり取りではないでしょうか。
(詳しくは”語りません”が)佐藤先生のやさしさと、タカハシの最後の吹き出しが読者的に、ぐっと盛り上がる事、請け合いです。

後半2話はスピンオフの主役、オカルトちゃんこと”高橋陽子”の部屋に集まる亜人(デミ)ちゃんたちのお話。
キジムナーの薫をバッサリと切ってみたり、世界が崩壊に向かってみたりと色々とせわしない内容ですが、お話が中編で終わっているので、結局どうなるのかは、次巻2019年冬の8巻まで待たないといけません。

果たして次巻、夏休みは語れるのか?
そして、気持ちに向き合うタカハシは、果たしてどう語るのか?
いろいろ注目したくなるぐらいには、進展があり面白く語られていた7巻だったと思います。

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