ベイビーステップ(46) (講談社コミックス) の感想

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大好きなベイビーステップの最新刊。46巻になってもドキドキハラハラ、安定の面白さです。
エーちゃんとナッちゃんの大ファンなので、選手を見守るような気持ちで楽しく拝読しています。

今回はクリシュナとの対決！短期留学の頃からクリシュナがとても好きだったので、特に嬉しい巻でした。
その頃はクリシュナの性格やプレーがあまり描かれていなかったのですが、「クリシュナすごい！かっこいいなー！」というプレーの連続…！少しエーちゃんに似ている、エーちゃんの理想とする完璧なオールラウンダータイプ。（その点では難波江くんにも似てるかな？）そして、感覚派。
高度な頭脳戦となった試合は、とても見応えがありました。

どんな状況でも活路を見出していくエーちゃんのプレーは、見ていていつも元気をもらえます。
エーちゃんの思考と共に一緒にプレーしているようで、少しでも勝つビジョンが見えてくるとワクワクします。
しかしクリシュナは対応が早い…！技術が高くて頭が良くて…″経営者″としての考え方が中々に面白いです。
そしてクリシュナ4歳の絵がかわいすぎて、緊迫した試合中なのにとってもほんわかしてしまいました。

″経営者″に対するエーちゃんは″職人″として、様々な戦略を展開。エーちゃんのすごい所は小さな違和感にも気づき、考えて考えて、答えを見つけ対応すること。今回もクリシュナのした小さな事から、その的確な対応から、チャンスを広げていきます。
また、今後に繋がる新たな戦い方も、この試合中に掴みます。
しかし頭脳派同士なので一筋縄ではいかず…とても見応えがあります。
生のテニス観戦のように、今回も読んでいてゾクゾクしました。
今後の動向も楽しみです。クリシュナとの試合の続き、そして試合後のやりとりも楽しみ。

試合後半の方での、エーちゃんの判断ミスに対する考え方、
「判断ミス…でもやってみなきゃわからなかった。全てを間違わずに判断なんてできないし、いいチャレンジだった」
「絶対、次に繋がる！」