トンボ鉛筆 鉛筆 ippo! かきかた 4B ピンク 1ダース KB-KPW02-4B の感想

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　ふつうの鉛筆は、芯の太さは２ミリ。これは３ミリで、１．５倍の太芯。それも、4Bで、とても柔らかい。きちんと走らせれば、確実に黒い線が引ける。クレヨンの次の鉛筆としては、これが最適。価格も、とても良心的だ。

　ただ、国際規格通りの７インチ（178ミリ）、経８ミリで、小さな子供が初めて握る鉛筆としては、これは塗りがあってすべりやすく、やや長く、やや細いかもしれない。場合によっては、親がメモ書きなどで使って、３センチくらい短くなってから（150ミリ以下）の方が、子供には使いよいかも。また、握りも、最初は、同じトンボから出ている「ippo!クリップ」のラバーで太くしてやり、線が引けるようになったら、これに代えて、指の位置を正す「もちかたくん」と「ユビックス」を使って練習するといい。

　子供は鉛筆が大好き。自分の指先で線が書けるのが魔法かなにかのように思っているらしい。たった１本の鉛筆で、なんと５００メートルも線が書ける。さて、なにを書くか。よい鉛筆を与えてあげて、なんでもいっぱい書かせてあげよう。