BRILLIANT CORNERS の感想
参照データ
タイトル | BRILLIANT CORNERS |
発売日 | 2008-03-04 |
アーティスト | THELONIOUS MONK |
販売元 | CONCO |
JANコード | 0888072305014 |
カテゴリ | ミュージック » ジャンル別 » ジャズ・フュージョン » ビバップ |
購入者の感想
最初は、「風変わりな味のする料理だなあ」くらいの印象だった料理が、食べるたびに病みつきになっていって、時々無性にその料理を食べてみたくなる感じ。スパイシーなインド本場のカレー料理の味にも似た、そんな一枚と言ったらいいでしょうか。
「ブリリアント・コーナーズ」の出だし、サックスがぶるぶるっと音を震わせるところ。音楽がアップテンポで入っていく辺りの緩急の自在さ。
「パノニカ」の、これも出だしのチェレスタのフレーズ。そのユニークで、耳につく音色とメロディーラインの面白さ。
セロニアス・モンクのムーディーなピアノが、すっと心に滑り込んでくるのが心地よい「アイ・サレンダー・ディア」。
ジャズ・セッションのノリのいい、くつろいだ雰囲気に、聴いているこっちまでごきげんな気分になっちまう「ベムシャ・スウィング」。
全体を通して、マックス・ローチのドラムがとてもいいですね。スパイシーな演奏の隠し味は、もしかしたらこのドラムだったのかもしれないなあ、なんて。
1956年の録音。
今から半世紀前の演奏なんてのがウソみたいな、これはエヴァー・グリーンの輝きを帯びた一枚。
「ブリリアント・コーナーズ」の出だし、サックスがぶるぶるっと音を震わせるところ。音楽がアップテンポで入っていく辺りの緩急の自在さ。
「パノニカ」の、これも出だしのチェレスタのフレーズ。そのユニークで、耳につく音色とメロディーラインの面白さ。
セロニアス・モンクのムーディーなピアノが、すっと心に滑り込んでくるのが心地よい「アイ・サレンダー・ディア」。
ジャズ・セッションのノリのいい、くつろいだ雰囲気に、聴いているこっちまでごきげんな気分になっちまう「ベムシャ・スウィング」。
全体を通して、マックス・ローチのドラムがとてもいいですね。スパイシーな演奏の隠し味は、もしかしたらこのドラムだったのかもしれないなあ、なんて。
1956年の録音。
今から半世紀前の演奏なんてのがウソみたいな、これはエヴァー・グリーンの輝きを帯びた一枚。