【Amazon.co.jp限定】ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 1st FULL ALBUM「Enter the Hypnosis Microphone」 初回限定LIVE盤(オリジナルブロマイド3種セット(麻天狼 ver.)付) の感想

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待ちに待ったアルバムでした。
各チームの新曲あり、ボリューム満点で曲には大変満足できました。

ドラマパートも楽しみにしていましたが、ラップ部分以外は聞かなくていいです。なにがしたいのかさっぱりわからない展開で、1時間近くあるのに時間を無駄にした感じがあります。

以下ネタバレ発言になるので閲覧にはご注意ください。

今回のシナリオの一番の被害者は銃兎かと思います。薬物で身内を奪われ、個人的感情ではなく、法的制裁を下すために警察という機関に身を置いていると思うのですが、なぜかサマトキとりおうに協力を求めています。なぜ自分の部下とこなかったのでしょうか。これでは報復になるのではないでしょうか。手強い相手だからと、部外者に協力を求めるということは警察としての行動ではないですよね。法的制裁はどうでもよくなったのでしょうか。
またサマトキに協力するのも汚職警官としてつながりがあるのなら、接触を疑われないためにも別行動を取るべきかと思うのに、行動を共にしていて違和感がすごかったです。
カバンを持っているだけで、有栖川を疑い、捜査令状もないのに逮捕するなどと、警察官とは思えない発言が多く萎えてしまいました。

また、ドラマパート前半で、この展開に違和感を覚えていたはずの一郎と寂雷が、後半でそのような疑問を抱いていたことをすっかり忘れて敵の策中にハマってしまい、あの気づきはなんだったのかただただ疑問です。

二郎の友人が後半で二郎の縄を解きますが、なぜ解いてくれたのか、心境の変化らしい描写もない、なぜいちじくが現れたのかもよくわからないですし、いちじくが現れる理由がどこにもありませんでした。

大変残念なシナリオ展開で今後も非常に不安です。キャラクターがかわいそうです。シナリオなど作らず、曲だけでファンを唸らせてください。ドラマパートも含まれたこのアルバムは買わず、曲のみのCD、もしくはライブブルーレイ付きをお勧めします。