映画ふたりはプリキュア MaxHeart 2 雪空のともだち [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトル映画ふたりはプリキュア MaxHeart 2 雪空のともだち [Blu-ray]
発売日2015-03-18
監督東堂いづみ
出演本名陽子
販売元ポニーキャニオン
JANコード4535506400895
カテゴリDVD » ジャンル別 » キッズ・ファミリー » キッズアニメ・映画

購入者の感想

今のプリキュアに絶対にない展開。
友達同士で、本気でつぶしあう闘うシーンがありますからね。
個人的には、あのシーンがあるからこそ自分で束縛を解いたときや、友達という言葉の重みが変わるとは思いますが。
小鳥状態のひなたの声と成長時の声に若干に違和感を感じましたが、内容自体はいい。
プリキュア初の衣装チェンジの強化フォームもありますし、相変わらずの少年漫画顔負けの戦闘シーン。
見どころは満載ですね。

画質に関しては、前作の映画と一緒。
かなり綺麗です。
ドラマCDも前回同様渚、ほのかとひかりを新しく加えてサブの手紙を読むって展開ですね。
若干渚推しな話なので彼女好きな人には良いドラマCDなのではないでしょうか。

プリキュア映画の第2弾は、プリキュア同士のバトルがよく取り沙汰されていますね。
確かに戦闘シーンに怖さを感じたのは、歴代作品中本作のブラックVSホワイトのシーンだけでした。

ですが、その問題のシーンはあくまでも転換点であり、そこに至るまでのなぎさとほのかのすれ違いは、
莉奈のとある一言に象徴される様に、今まで(無印から続く2年間)の関係を本映画の中盤まで含めて
細かく丁寧に描いてきたからこその衝撃として余計に強く印象に残るシーンであり、
それ故にそこから続け様に二人の和解を見せる事で、2人に対する視聴側の不安や恐怖が増しすぎない絶妙なタイミングで、
決して今までの2人の経験が無にならない事に対する安堵感と、その後始まるであろう「いつもの2人」による反撃に期待が高まる、
素晴らしい構成になっていると感じました。

ひかりは一貫してひなたやブラック/ホワイトを心配しながらも信じ続ける、彼女らしい芯の強さと優しさが描かれ、
徐々に雪が強くなる旅館の不安感、さなえおばあちゃまのどこか不思議な呟き、
ピンチからの劇的なパワーアップと逆転と、その代償としての映画の結末など、
本編の映画版として十分に楽しめる作品です。

…とは言え、メイン視聴層の子供に映った本作の印象も正しい評価のひとつではあるので、
子供向けのシリーズものとしての賛否は各々考える処があることでしょう。
何れの意見にしろ、未見の方は是非一度お目通し頂きたいと思います。

製品についてですが、初回限定版と言うことで、オマケグッズや映像特典があります。
映画本編にはプラスも変更もありません。
本編が見る事ができれば良い場合は通常版でも問題ないと思いますが、
放映当時の雰囲気やコレクションに興味のある方には、こちらの版をお勧めします。

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