俺たちの007 (HINODE MOOK20) の感想
参照データ
タイトル | 俺たちの007 (HINODE MOOK20) |
発売日 | 2015-11-28 |
販売元 | 日之出出版 |
JANコード | 9784891989972 |
カテゴリ | ジャンル別 » エンターテイメント » 映画 » 外国映画 |
購入者の感想
本屋で確認せずに購入したのが間違いでした。イメージ映像にある目次では〈007〉シリーズ最新作『スペクター』に合わせて、ダニエル・クレイグ、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチの三人のインタビューがpp.6-11と合計6ページあるように記載されていますが、クレイグだけが2ページで、セドゥとベルッチはそれぞれ3分の1ページほどしかありません。しかも『スペクター』の劇場パンフレットと内容が重複しているものがあるため、おそらく同一のインタビューから抜粋したのでしょう。さすがにもっと手をかけてほしかったです。
ほかのレビュアーも指摘しているように、著名人がボンドについて語った記事も不要でした。半世紀にわたって続いてきたシリーズだからこそ世代や嗜好によって〈007〉観が異なるのは当たり前なのに、自分なりのボンド像や〈007〉にまつまる自分の思い出を語られても居酒屋談義ほどの中身にしか見えません。
それ以外の記事については悪くないと思います。正直に言えばwikipedia以上の内容ではないのですが、作品ごとやテーマ(ボンドカー、腕時計、ボンドガール、悪役)ごとにわかりやすく編集されているうえ、オールカラーなのでとても見やすく、過去作品を復習するぶんには使い勝手がいいです。ただ上述したとおり、1500円の値段についてはコスパはそこまで高くない気がしました。
ほかのレビュアーも指摘しているように、著名人がボンドについて語った記事も不要でした。半世紀にわたって続いてきたシリーズだからこそ世代や嗜好によって〈007〉観が異なるのは当たり前なのに、自分なりのボンド像や〈007〉にまつまる自分の思い出を語られても居酒屋談義ほどの中身にしか見えません。
それ以外の記事については悪くないと思います。正直に言えばwikipedia以上の内容ではないのですが、作品ごとやテーマ(ボンドカー、腕時計、ボンドガール、悪役)ごとにわかりやすく編集されているうえ、オールカラーなのでとても見やすく、過去作品を復習するぶんには使い勝手がいいです。ただ上述したとおり、1500円の値段についてはコスパはそこまで高くない気がしました。