幼女戦記(12) (角川コミックス・エース) の感想
参照データ
タイトル | 幼女戦記(12) (角川コミックス・エース) |
発売日 | 2019-01-25 |
製作者 | 東條 チカ |
販売元 | KADOKAWA / 角川書店 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
ことここに至って、画力の高さや考察の独特な良さなどを論じるつもりはありません。
もはやそれはこの作品にとっては”当たり前”であり、その上でどの様なスパイスを効かせるのか、
すでにこの作品はそういう段階にあるからです。
となれば当然の帰結として他作品よりも圧倒的にクオリティが高いことは言うまでもなく、
セリフひとつひとつや幕間に入る時代説明や軍略の補足など、
一コマ一コマその端々に至るまで内容が詰められており、
ただただアクションシーンを盛り込んだだけの10分程度で読み終わる戦争モノが多い中、この作品は
1巻読むのに1時間はかかる。それほどの情報量が詰め込まれています。
その手練手管は、見事というより他ありません。
こんなに”元が取れる”漫画はちょっとなかなか10年くらいはお目にかかれないのでは無いかと思います。
戦争モノ、軍事モノが嫌いでなければ間違いなくコレクションしておきたい1作です。
タイトルで誤解されがちなことだけがもったいないところですが、それ以外に非の打ち所がありません。
後々には漫画史に残る1作になると思います。
もはやそれはこの作品にとっては”当たり前”であり、その上でどの様なスパイスを効かせるのか、
すでにこの作品はそういう段階にあるからです。
となれば当然の帰結として他作品よりも圧倒的にクオリティが高いことは言うまでもなく、
セリフひとつひとつや幕間に入る時代説明や軍略の補足など、
一コマ一コマその端々に至るまで内容が詰められており、
ただただアクションシーンを盛り込んだだけの10分程度で読み終わる戦争モノが多い中、この作品は
1巻読むのに1時間はかかる。それほどの情報量が詰め込まれています。
その手練手管は、見事というより他ありません。
こんなに”元が取れる”漫画はちょっとなかなか10年くらいはお目にかかれないのでは無いかと思います。
戦争モノ、軍事モノが嫌いでなければ間違いなくコレクションしておきたい1作です。
タイトルで誤解されがちなことだけがもったいないところですが、それ以外に非の打ち所がありません。
後々には漫画史に残る1作になると思います。