パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(期間限定) [Blu-ray] の感想
参照データ
タイトル | パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(期間限定) [Blu-ray] |
発売日 | 2017-06-21 |
監督 | ゴア・ヴァービンスキー |
出演 | ジョニー・デップ |
販売元 | ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 |
JANコード | 4959241712318 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » アクション |
購入者の感想
今作がシリーズ3部作の真ん中に位置する事は知っていた。で、観終わった後、先ず脳裏をよぎったのは、これって、まるっと「帝国の逆襲」だな、と言う思いであった。
今シリーズがSWシリーズから多大な影響を受けていることについては、既に多くのメディアが言及している。例えば、「CUT」9月号でも触れられているように、主役3人のキャラクター像と微妙な男女関係、ジャック・スパロウが、ハン・ソロよろしく、借金の形に絶体絶命の窮地にされされてしまう処、配下の海賊コンビが、C−3PO&R2−D2を想起させる事、終盤に明かされる衝撃とは言わないまでも意外な事実等、その類似点は多い。
臆面もなく、過去のヒット作のエッセンスを換骨奪胎する辺り、オリジナリティが枯渇した今日のハリウッドを象徴している様思える。
観客の嗜好をこれでもかとばかりにぶち込んだサービス精神は観ていて飽きさせない。
ま、ジェリー・ブラッカマー作品だからね、こんなもんでしょう(笑)。
個人的に一番気に入っているのは、スパロウとノリントンによる外れた水車の廻わる輪の上での大チャンバラ!まるで「トム&ジェリー」の追いかけっこを観ているようなアニメのタッチそのままに、実写を長々と見せてくれるセンスが好きです。
さて、いよいよキース・リチャ―ズの登場が噂され、チョン・ユンファがアジアの海賊として暴れまくると言う次作。ラストの意外な“助っ人”がホワイト・ナイトになるのか、それとも、、、と、興味は尽きないが、パート2は大コーフンものの完結編で失速した「SW」初期シリーズや「ロード・オブ・ザ・リング」の轍を踏まぬ事を祈りたい。
今シリーズがSWシリーズから多大な影響を受けていることについては、既に多くのメディアが言及している。例えば、「CUT」9月号でも触れられているように、主役3人のキャラクター像と微妙な男女関係、ジャック・スパロウが、ハン・ソロよろしく、借金の形に絶体絶命の窮地にされされてしまう処、配下の海賊コンビが、C−3PO&R2−D2を想起させる事、終盤に明かされる衝撃とは言わないまでも意外な事実等、その類似点は多い。
臆面もなく、過去のヒット作のエッセンスを換骨奪胎する辺り、オリジナリティが枯渇した今日のハリウッドを象徴している様思える。
観客の嗜好をこれでもかとばかりにぶち込んだサービス精神は観ていて飽きさせない。
ま、ジェリー・ブラッカマー作品だからね、こんなもんでしょう(笑)。
個人的に一番気に入っているのは、スパロウとノリントンによる外れた水車の廻わる輪の上での大チャンバラ!まるで「トム&ジェリー」の追いかけっこを観ているようなアニメのタッチそのままに、実写を長々と見せてくれるセンスが好きです。
さて、いよいよキース・リチャ―ズの登場が噂され、チョン・ユンファがアジアの海賊として暴れまくると言う次作。ラストの意外な“助っ人”がホワイト・ナイトになるのか、それとも、、、と、興味は尽きないが、パート2は大コーフンものの完結編で失速した「SW」初期シリーズや「ロード・オブ・ザ・リング」の轍を踏まぬ事を祈りたい。