Girl の感想

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近頃めずらしく声が主役のアルバムを聞いた気がする。あと手拍子。まるでビートルズみたいだ。
テレビでHAPPYのpvを見て、あんまりおもしろいので買ってしまったが、１ヶ月毎日かけている。
どこか懐かしいコーラスのひびき。いいですね。60年代から聞いてきた私にもじゅうぶん楽しめる音楽ですね。

アナログ盤（LP）を買いました。
圧縮音源、CDでは感じることのなかった音が聞こえてきました。3wayスピーカーのウーハーを見てみると、CD版の時と違って元気よく動いていました。
一度アナログ盤を聴いたら音質の良さに驚きます。ヘッドホンやイヤホンにこだわって聴くのも、もちろんいいと思いますが、出来ればスピーカーで聴くのが一番だと思います。
ファレルウィリアムスさんのボーカルの細かいニュアンスまで伝わってきました。

かなり初期からネプチューンズのファンで
NERDのセカンド以外はだいたい好きなんですが、ちょっと低迷期があって
最近のファレルの活躍はやはり少し薄めたことによる波及効果？なのかなと
思っていましたが、やはりそういうアルバムでした。

それが悪い事でもないのでしょうし、嫌いでもないですけど、「凄」くは無い。
自分はインパクトを期待している部分が多いので、もう一度凄いものを出してほしいなという気はします。

世間的にもちょっと今までと違う層から、違う聞かれ方をしている感じですが
これで興味を持ったら、初期のkelisやclipse、Nerdの1stなんかを聞いてみるのも良いのではないでしょうか。

ネプチューンズのファレルのソロ２作目。
トラックリストは以下の通り。

1．Marilyn Monroe
2. Brand New feat. Justin Timberlake
3. Hunter
4. Gush
5. Happy
6. Come Get It Bae
7. Gust of Wind
8. Lost Queen
9. Know Who You Are Duet with Alicia Keys
10. It Girl

１曲目はストリングスをフィーチャーした壮大な曲。アルバムの１曲目を飾るのにぴったり。
２曲目はジャスティンとの掛け合いが楽しいソウルフルなもの。
３曲目はネプチューンズらしいシンセギターをフィーチャーしたもの。
５曲目は既にヒット中の楽曲。昔のロックンロールを思わせる。
７曲目は１曲目同様ストリングスをフィーチャーしつつDaft Punkがロボ声でコーラス参加した面白い曲。
８曲目はこのアルバムで唯一ヒップホップ的なビートの曲。

どの曲もソウルフルで素晴らしいです。
ファーストアルバムの時はラップをしていましたが、この作品では歌のみです。
元々歌が上手い人なのでそれで良いのでしょう。
またどの曲も聴いていて「ハッピー」になる様なものばかり。
個人的に2014年に出たアルバムの暫定１位です。