日本国紀 の感想

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タイトル日本国紀
発売日2018-11-12
製作者百田 尚樹
販売元幻冬舎
JANコード9784344033856
カテゴリ » ジャンル別 » 社会・政治 » 外交・国際関係

購入者の感想

昨日のレビューが何故か消されてしまい悲しいです。
何か問題でもあったのでしょうか?

日本は悪い国だと教育を受け、大東亜戦争がどんな戦争だったかを習うことも無い戦後生まれには
この本が本当の「歴史教科書」だと思います。
古代から大和政権、朝鮮半島との関係、興味を持って色々な本を読んだ戦国時代、時代劇でお馴染みの江戸時代から
明治維新から大正、昭和初期まではそんなに変わっていないと思います(昔のことですから記憶が!?)
大東亜戦争から敗戦、連合国軍による統治、日本の復興から沖縄復帰など、教科書では習わない事実が
書かれていて、日本を守るために戦った英霊、そして戦前から戦後を生き抜き、日本が先進国になるまで
死に物狂いで働いてこられた方々にあらためて感謝しています。
この素晴らしい日本を咎める人達がまだ多くいることが悲しいですが、少しずつ変わってきたように思います。
明るい未来を信じてこの本を読みました。

本書の特徴は、約2000年も続いている日本の歴史を、明治維新以前とそれ以後の比重を同等として、ほぼ同じ量の頁数で書き込まれていることである。
私は、この試みは適切であると思う。
なぜなら、私たちが習った教科書は、明治以降から現在に至るまでの部分がGHQのWGIPによって、ズタズタにされたものだからだ。自国を貶る教科書が使用されているのは、世界中でただ一国、日本国のみ!
GHQ の占領が終わっても「教職追放」によってGHQに不都合な学者たちは潰され、一方GHQの覚えめでたき学者たち、たとえば東大の権威として君臨し続けた某憲法学者のような人物(戦後利得者)が、日本の憲法学界を牛耳ることとなった。本書では実名で記載されている。彼らはGHQさえしなかった事、「日の丸」「君が代」「天皇」をなくす事を今も目論んでいる。

終章P504 には「敗戦」と「GHQの政策」と「WGIP洗脳者」と「戦後利得者」たちによって(「自虐思想」が広められ)「日本人の精神」は70年にわたって踏みつぶされ歪められ刈り取られ絶滅状態にさえ見えた…しかし日本人のDNAは今、復活の時を迎えている…とある。(中略)

中国の現在の軍備拡張を無視して、「憲法改正」に反対する戦後利得者の左翼系知識人や学者、左派政治家たちは、「憲法改正」が実現すれば、それまでの自分達の権威が崩れ落ちる事を知っている。それ故、手段を問わず何が何でも9条守れという改憲阻止、根拠のない安倍批判に東奔西走の血道を上げている。
目の前にある中国の脅威という国家の危機などどうでもよく、抑止力としての国防の必要性も認めない、ひたすら保身に走る人々の存在が日本を存続の危機に晒している!
百田さんは、本書で2000年を振り返る膨大な作業を通して、今の私たち日本人のDNAに呼び掛けているのだと思う。

 よく書けていると思いますが、通史ということもあり、歴史通には物足りないかもしれません。
 個人的に楽しめたのは、古代の応神天皇と継体天皇で王朝が入れ替わった説。著者はしばしば右翼と批判されますが、神武天皇からの万世一系を否定しているわけで、右翼からも批判されるだろう内容と言えます。
 次に良かったのが江戸時代。特に、荻原重秀の存在は知らなかったので勉強になりました。あと田沼意次の賄賂政治が濡れ衣という説も面白い。金融緩和派が無視または批判され、新井白石や松平定信のような緊縮派が持ち上げられる教育を真に受けた人が東大に入って官僚になるので、今の日本の政治はおかしいのかもしれません。
 明治以降が約半分を占めますが、この部分は普通の教科書には書けないことがたくさん書いてあります。ただ、学校教育やマスコミが提供する情報が偏っていることに気づいていて、自分で情報を取りに行っている人にとっては、既に知っている内容が多いと思います。(少なくとも私にとってはそうでした。)

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