日本が誤解される理由 (イースト新書) の感想
参照データ
タイトル | 日本が誤解される理由 (イースト新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 金慶珠 |
販売元 | イースト・プレス |
JANコード | 9784781650180 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
本書をひと言で言えば、何もかも浅い。
日本に対する理解も、日本人に対する理解も非常に浅い。
著者は日本に長く居るはずだが、いったい何を見聞きしてきたのだろうか?
大東亜共栄圏とか、東アジア共同体といった考え方をEUと比較し、批判した意見が序盤でかなりあるが、普通の日本人はほとんど興味がないだろう。
私は、東アジア共同体という言葉をメディアで聞いたのは、鳩山元総理の発言が最初だったように思う。
日韓議員連盟の会合などで日本の議員が、韓国議員から東アジア共同体について真剣に語られ、面食らったという話は聞いた事がある。
韓国人が認識する日本と日本人は、当の日本人にしてみれば実体がないと言う事だ。
作家として見た場合、著者が出版社から何を求められて本を書くことになったのか、全く理解していない事も意味する。
安倍政権について触れているのだから、朴政権についても何か書くのがサービスというものだが、全く触れていない。
また、正直なところ、読んでいて何が言いたいのか判らない。
もちろん、書いてある事は判るのだが『じゃあ、何が言いたいの?』となる。
ある時は日本の良い面を少し語り、日韓は基本的に変わらないとか、些末な事を取り上げた文章がダラダラと続く。
もちろん、嫌味な言葉がちょくちょく混じる。
はっきり言って、読んでいて全然面白くないし、突っ込みを入れる程のものでもない。
本書を読まされた挙げ句に、感想文などを書かされた東海大学生が居たとしたら同情する。
“賢い人は難しい事でも判りやすく語り、小利口なだけの人は簡単な事を、さも難しそうに語る”ものだと思っている。
金氏のTVでの発言は、しばしば理屈っぽいだけで何が言いたいか判らない事が多いのは、後者の理由だからだと考えている。
私は、金慶珠氏に二つの疑問を持っている。
1.日本のメディアに出るような韓国人は、韓国を悪く言うような発言をすると、帰国した時に猛烈なバッシングをされてしまうのではないか?
日本に対する理解も、日本人に対する理解も非常に浅い。
著者は日本に長く居るはずだが、いったい何を見聞きしてきたのだろうか?
大東亜共栄圏とか、東アジア共同体といった考え方をEUと比較し、批判した意見が序盤でかなりあるが、普通の日本人はほとんど興味がないだろう。
私は、東アジア共同体という言葉をメディアで聞いたのは、鳩山元総理の発言が最初だったように思う。
日韓議員連盟の会合などで日本の議員が、韓国議員から東アジア共同体について真剣に語られ、面食らったという話は聞いた事がある。
韓国人が認識する日本と日本人は、当の日本人にしてみれば実体がないと言う事だ。
作家として見た場合、著者が出版社から何を求められて本を書くことになったのか、全く理解していない事も意味する。
安倍政権について触れているのだから、朴政権についても何か書くのがサービスというものだが、全く触れていない。
また、正直なところ、読んでいて何が言いたいのか判らない。
もちろん、書いてある事は判るのだが『じゃあ、何が言いたいの?』となる。
ある時は日本の良い面を少し語り、日韓は基本的に変わらないとか、些末な事を取り上げた文章がダラダラと続く。
もちろん、嫌味な言葉がちょくちょく混じる。
はっきり言って、読んでいて全然面白くないし、突っ込みを入れる程のものでもない。
本書を読まされた挙げ句に、感想文などを書かされた東海大学生が居たとしたら同情する。
“賢い人は難しい事でも判りやすく語り、小利口なだけの人は簡単な事を、さも難しそうに語る”ものだと思っている。
金氏のTVでの発言は、しばしば理屈っぽいだけで何が言いたいか判らない事が多いのは、後者の理由だからだと考えている。
私は、金慶珠氏に二つの疑問を持っている。
1.日本のメディアに出るような韓国人は、韓国を悪く言うような発言をすると、帰国した時に猛烈なバッシングをされてしまうのではないか?