INSIDE IDENTITY の感想

アニメの本放送から数年を過ぎた2018年になって購入したのですが、「中の人」が歌って
いるというよりは、キャラ（六花・森夏・くみん・凸ちゃん）が歌っているという感じで
聴いていました。

4人のハモリ（サビ部分）とかも迫力がありましたし、テンポ良く流れていくところとかも
良いと感じながら聴いていた、ガールズロックとしても「聴かせる」一曲だと思います。

最初に、私は音の専門家ではないし
あくまで素人の感想として書きますのでご了承ください。

テレビで聴いてとても気に入ったのでCD発売を心待ちにしていました。
発売日に待ちきれずに先にiTunes Storeで配信されてるものを購入し
会社の昼休みにWalkmanで聴いてみたら
「あれ？なんか音がこもってるな…安いイヤフォオンだからこんなものか」

帰宅して少し良さげなヘッドホン＋PCで聞いても違和感があったので
波形を確認したところかなり音圧至上主義なマスタリングがされている様子。
音割れしたりはないのですが自分の感覚からすると明らかにやり過ぎな感じでした。
CDても確認しましたが同じ波形です。

スピーカーで聞いた場合はそれほど気にならないかもしれませんが
ヘッドフォン・イヤフォンで聴く場合は人によっては
「ぼやけた音」「こもった音」に聞こえるかもしれません。

もし別のアルバム等に収録される機会があるなら
リマスターして改善されることを期待します。

これがなければ満点だと思います。