東京喰種トーキョーグール:re 16 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) の感想
参照データ
タイトル | 東京喰種トーキョーグール:re 16 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) |
発売日 | 2018-07-19 |
製作者 | 石田スイ |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
最初は良かったのに、話が進むにつれ何をやっているのかわからない場面が多くなりすぎて正直最後は微妙過ぎた
連載7年間お疲れ様でした。主人公何回覚醒するねんと思いながらもコクリアの有馬戦までは名作でした。
ですがその後の展開があまりにいただけません。以下長文ネタバレ含みます。
ネットサーフィンと恋愛以外何もしない無能王からの、期待されていた13戦全カットのダルマ展開。不殺を貫いて両者の架け橋を期待されていた金木がまさかのゴジラ化して大量虐殺。これだけやらかしたら人間と喰種の和解絶対無理じゃんと思ってたら、それまでのしがらみ無視してなぜか共闘し出すご都合展開。
ここらへんから無理矢理話を畳みにきてる感じがして、それまでのワクワクが全部冷めてしまいました。というかハッピーエンドで終わらせる気があるなら、13ペアには辛勝したものの旧多オッガイの物量におされて核として取り込まれる流れにすれば良かったのでは。そうすれば金木の罪も軽くなるし見せ場も作れる。あれだけの惨事を引き起こしておいて最後にチョロっと後始末すれば全てが赦されるもんだから、全てが主人公に都合のいいリアリティーの欠片もない漫画になってしまった気がします。無印の頃はもっと喰種にシビアな世界観だったと思うのですが…
あと話やキャラの矛盾も多すぎます。0番隊のカワイイ2人を無残に殺されてもアッサリ古巣に戻る平子、改心したとはいえあれだけ無差別に人を喰っておきながらなぜか要職に就ける月山、一般人滝沢の家族を肉塊にしたくせに医学の発展に貢献したかったとぬかす嘉納、説得力皆無の言動を繰り返す旧多、罪を背負って生きていくと言いながら、全く罪を問われない上に「僕が自分の行動に納得していても僕の行動や存在を受け入れないひともいる」と罪の意識皆無の発言をする金木。正直挙げれば切りがありません。ですが、休載もせず(できれば休載して話を練り上げて欲しかった)きちんと完結して無理矢理でもハッピーエンドで絞めてくれたので、この巻の評価は☆2にします。
もっと丁寧に話もバトルも展開していけば、名作になりえただけに非常に残念です。
ですがその後の展開があまりにいただけません。以下長文ネタバレ含みます。
ネットサーフィンと恋愛以外何もしない無能王からの、期待されていた13戦全カットのダルマ展開。不殺を貫いて両者の架け橋を期待されていた金木がまさかのゴジラ化して大量虐殺。これだけやらかしたら人間と喰種の和解絶対無理じゃんと思ってたら、それまでのしがらみ無視してなぜか共闘し出すご都合展開。
ここらへんから無理矢理話を畳みにきてる感じがして、それまでのワクワクが全部冷めてしまいました。というかハッピーエンドで終わらせる気があるなら、13ペアには辛勝したものの旧多オッガイの物量におされて核として取り込まれる流れにすれば良かったのでは。そうすれば金木の罪も軽くなるし見せ場も作れる。あれだけの惨事を引き起こしておいて最後にチョロっと後始末すれば全てが赦されるもんだから、全てが主人公に都合のいいリアリティーの欠片もない漫画になってしまった気がします。無印の頃はもっと喰種にシビアな世界観だったと思うのですが…
あと話やキャラの矛盾も多すぎます。0番隊のカワイイ2人を無残に殺されてもアッサリ古巣に戻る平子、改心したとはいえあれだけ無差別に人を喰っておきながらなぜか要職に就ける月山、一般人滝沢の家族を肉塊にしたくせに医学の発展に貢献したかったとぬかす嘉納、説得力皆無の言動を繰り返す旧多、罪を背負って生きていくと言いながら、全く罪を問われない上に「僕が自分の行動に納得していても僕の行動や存在を受け入れないひともいる」と罪の意識皆無の発言をする金木。正直挙げれば切りがありません。ですが、休載もせず(できれば休載して話を練り上げて欲しかった)きちんと完結して無理矢理でもハッピーエンドで絞めてくれたので、この巻の評価は☆2にします。
もっと丁寧に話もバトルも展開していけば、名作になりえただけに非常に残念です。