月刊flowers(フラワーズ) 2017年 10 月号 [雑誌] の感想

先日最終巻が出たばかりの『７ＳＥＥＤＳ』。外伝のコミックが出るのが待ちきれず買っちゃいました。外伝だから今までクローズアップされてないキャラをメインに話が進むとか、ずっと先の話とか違った角度の物語かと思ったのですが、３５巻のラストからすぐ後の続きの物語でした。得意分野ごとにチーム分けをして佐渡での生活基盤を作っていこうとしてる開拓の段階でそこに安居と涼の姿はありません。気づかれないように陰で皆をサポートしています。十六夜を殺した事や花にした事を考えると仲間になろうなんて出来ないけど、贖罪をするかのように行動してます。次号の後編で、皆と安居と涼の関わり方がどう変化するのかが楽しみです。
今号では、『ふしぎ遊戯　白虎仙記』がいよいよスタートしてます。玄武編からもう４年半も経ってたんですね。今回の巫女は玄武編で多喜子のお父さんを慕っていた新聞記者の大杉の娘の鈴乃です。時系列も多喜子が亡くなってからそれ程経っていません。驚いたのは鈴乃がまだ８歳という事です。今までの巫女は皆、凄まじく辛い経験をしてるので最年少の鈴乃にどんな試練が訪れるのかドキドキです。まあ、表紙の鈴乃は成長した姿なので８歳のままずっと物語が進む事はなさそうですけどね。