ソニックアワー ブラック の感想

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カスタマービデオレビュー 長さ:: 0:18 分

お店に置いてあるギネスのサーバーと似たことが家庭でもできる、というのが商品コンセプトでしょう。
ギネスのサーバーは専用ビール向けのマシンで、普通のビールでいたずらすると爆発的に泡が出てしまい、どう転んでもやはり専用マシンです。
ソニックアワーの使い方は至って簡単で、超音波の伝わりをよくするために台に水を少し入れ、泡立てないように注いだビアグラスを載せてスイッチを押す（触れる）だけです。超音波の発生時間は０．５秒くらいでほんの一瞬です。
超音波が作用すると、初めグラスの底から数条の泡の列が立ち上ったかと思うと、表面付近でいきなり大量の泡が生じます。本家ギネスは、マシンで泡立てるとビール全体が一瞬ミルクコーヒーのよう濁り、下の方から次第に透明になって泡の蓋だけが残るのですが、それには遠く及ばず、普通に注いだのと変わらない気がしました。でも手品みたいで面白いです。それと、一度消えてしまった泡をソニックアワーで再び形成できるのは面白いですね。その分、炭酸が抜けたビールになってしまいますが・・・。
家庭で本格的にきめ細かな泡のビールを飲みたかったら、ギネスのウィジェット缶（丸い物体が入っているヤツです）を買うか、国産なら「よなよなリアルエール」を買うしかないですね。
お酌でビールを注ぐのが下手という人には救世主的存在になるかもしれません。自分で使っているとすぐ飽きてしまいますが、絶対に宴会受けはするはずですよ。
それから色が変わるLEDが本体下に付いていますが、電源ランプ以上の物ではなく、必要なアイテムはと思えません。どうせ光るのなら、台のリング状の部分が光るとスゲー！！と思えるのですが。
酷評めいた感じになってしまいましたが、タカラトミーは「いえそば」をはじめとするフードアイテムを出していて、これもよく考えられたアイテムだなと思いました。
下手な動画を付けておきましたが、泡の出方を見てください。