未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること (講談社現代新書) の感想
参照データ
タイトル | 未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること (講談社現代新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 河合 雅司 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784065117682 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 経済学・経済事情 » 経済学 |
購入者の感想
約30年も昔の1990年(日本に勢いがあったバブル時代)に「日本人口崩壊」という本が出版されていた。読んでみると、少子高齢化で社会保険負担が急増。地価が下落。自動車が売れなかったり、予備校が潰れたりするなどと書かれている。なんと、最近出版された未来の年表シリーズとほとんど同一の内容。
つまり、未来の年表に書いてある事は昔から予測できているが、30年前から国は特に何もしないということがわかる。これだけ動けないのだから戦略的に縮むなんてことも、全く現実的じゃないだろう。
結局は個々人がバラバラに少子高齢化の対策をすることになるのではないか。そういう意味では個人への影響が書かれている未来の年表2の方が話題となった前著より役にたつかもしれない。
つまり、未来の年表に書いてある事は昔から予測できているが、30年前から国は特に何もしないということがわかる。これだけ動けないのだから戦略的に縮むなんてことも、全く現実的じゃないだろう。
結局は個々人がバラバラに少子高齢化の対策をすることになるのではないか。そういう意味では個人への影響が書かれている未来の年表2の方が話題となった前著より役にたつかもしれない。