ライジングサン ： 12 (アクションコミックス) の感想

自衛隊の訓練は、厳しいというイメージがありますが、
その厳しさは、まさに自分との戦いにあるということです。

また、上官の命令に従うという軍としては常識的なことも、
極限化においては人間の本能と理性の激しい葛藤があり、
強い軍というのは上官への盲従ではなく、信頼があっての服従なんだなと分かります。

先生やコンサルタント、インストラクターなど、
極限化での人と接する機会のある職業の人は読んでみる価値がある１冊です。