仮面ライダービルド 変身龍拳 DXクローズマグマナックル の感想

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ついに飛ぶことができました。
さらに宇宙まで行くことができるので負ける気がしません

クローズ関連のおもちゃはビルドシリーズの中でもクオリティが高いですが、今回のもかなりいい感じです。
本体はギミックを詰め込んだためかかなり大きく、大人が手に持ってもしっくり来るサイズです。
また一番目立つ正面はメタリックな成型色を使っているため部分塗装でありながらチープさがありません。
ただ、あまりにも大きすぎるため、手の小さい子供には使いにくいかもしれません。重量はボトルを差してもそこまででもないため、持てないということはないかと思います。

付属のフルボトルはギアエンジンやギアリモコンと同じく中身が空っぽになっており、ここはかなり残念なところ。
なにか理由はあるのかもしれませんが、劇中では使う前にちゃんと振っていたので、できればこの機能は欲しかったです。

音声は正面についている丸いボタンを押すことで発動します。
ボタンを押している間は待機音がなり、離すと攻撃音がなります。
購入前はこの仕様はかなり遊びにくいのでは？　と危惧していたのですが、攻撃音には腕を振る音が入っており
ボタンを押す→離す→腕を振る→パンチが当たる
の流れがきれいに再現できるようになっています。
フルボトルを装填すると攻撃音が必殺技音に変わりますが、こちらも「ボルケニックナックル！」というセリフがいい感じに間をとってくれて使いやすいです。

続いてビルドドライバーとの連動ですが、こちらも今までの反省が生かされており、扱いやすくなっております。
まず、クローズドラゴンと同じくベルト装着状態の認識機能が搭載されています。
コレによってうっかり正面のボタンに触ってしまって、ベルトに刺さった状態なのにナックルモードの必殺技が鳴ってしまう、ということは無くなっています。
また、マグマナックルも他のビルドドライバー連動アイテムと同じく、底の認識ボタンがベルトのピンに押されることで音声が鳴るのですが、今までのように押された瞬間に音がなるのではなく、押されたスイッチが離された瞬間に音がなるため、誤作動が格段に少なくなっています。