伊藤真の刑法入門 の感想
参照データ
タイトル | 伊藤真の刑法入門 |
発売日 | 2012-09-01 |
製作者 | 伊藤 真 |
販売元 | 日本評論社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 社会・政治 » 法律 » 司法・裁判 » 刑法・訴訟法 |
購入者の感想
法律の中で、非常に難解なことで知られる刑法。その難解さは、論理が非常に
厳密かつ複雑であるが故とされている。確かにその通りで、初学者がいきなり
刑法の基本書を読もうとしても、挫折する可能性が非常に高いのではないかと
思われる。
そこでお勧めなのが、初めに、このような入門書で刑法の全体像を掴んでおく
こと。入門書にも様々なものがあるが、その中でも本書は、非常に分かりやす
い部類に入るのではないかと思う。
実際、私も読書感覚で3周したが、講義や基本書で理解が不十分だった概念が、
すっきりと整理された。罪刑法定主義、構成要件、違法性、有責、結果無価値、
行為無価値、不作為犯などの基本的な概念を上手く説明できるようになったの
である。刑法の大まかな流れを、この本から吸収できたと言っていいかもしれ
ない。それからは、授業や基本書の理解も以前よりは明らかにスムーズに進ん
だ。
というわけで、これから刑法を学ぶ初学者の方にオススメです。特に、大学や
予備校の講義に入る前にこの本で大まかに流れを掴んでおくと、その後の理解
度が全く異なってくるのではと思います。
厳密かつ複雑であるが故とされている。確かにその通りで、初学者がいきなり
刑法の基本書を読もうとしても、挫折する可能性が非常に高いのではないかと
思われる。
そこでお勧めなのが、初めに、このような入門書で刑法の全体像を掴んでおく
こと。入門書にも様々なものがあるが、その中でも本書は、非常に分かりやす
い部類に入るのではないかと思う。
実際、私も読書感覚で3周したが、講義や基本書で理解が不十分だった概念が、
すっきりと整理された。罪刑法定主義、構成要件、違法性、有責、結果無価値、
行為無価値、不作為犯などの基本的な概念を上手く説明できるようになったの
である。刑法の大まかな流れを、この本から吸収できたと言っていいかもしれ
ない。それからは、授業や基本書の理解も以前よりは明らかにスムーズに進ん
だ。
というわけで、これから刑法を学ぶ初学者の方にオススメです。特に、大学や
予備校の講義に入る前にこの本で大まかに流れを掴んでおくと、その後の理解
度が全く異なってくるのではと思います。