東京喰種トーキョーグール:re 15 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) の感想

何かハカイジュウみたいな漫画になってしまいましたね。

re:はキャラが多くて話が複雑でしたがじっくりと読み直すと、無印ほどではないですがそれなりに面白かったのですが、金木研がハカイジュウ化してしまってから、今までの伏線を雑にぶんなげてしまった感があります。

もうこうなってしまうと完全に取り返しがつかないですね。
かつてのような面白さを取り戻すのは不可能な展開にしてしまったので、ファンとしては次巻で完結してくれることを祈ります。

ついに出会えた

東京喰種トーキョーグール:reでは個人的には一番見たかったところが見れました。

個人的にネタバレは好きではないので省略させていただきます。
ほかのレビューでバレバレですが(笑)

金木の仮面にそっくりとなり心情的には
あぁ。。。っと言う感じでした。

こういったものはレビューを見る前に内容を見て欲しいです。

無印のころから大好きな作品です。

残酷で孤独な世界に生きるカネキが、葛藤してもがきながらも、正しくありたいと願い─
でもいつも信じた希望が指の間からこぼれ落ちてしまう。
その繰り返しでした。

私はこの作品はバッドエンドだろうと思っていました。
カネキは真実の愛や仲間、信頼を得るも生きることは叶わないのではないかと。

でも違いましたね。
カネキが竜に取り込まれたことにもちゃんと意味がありましたし、ご都合主義的に感じましたが今度こそ、カネキがヒトとグールを救う救世主になれそうです。

カネキがトーカちゃんやみんなと幸せになるのも、素敵なエンディングだと思います。

でも、そうなる流れに持っていくやり方は、やや力任せだと感じました。
ここまで悲哀を背負う主人公として描ききった割りに、希望へ踏み出すまでが短絡だったかなと。

でも最後まで楽しみに読ませて頂きます。

１巻１巻、2時間くらいかけて1ページ1ページ丁寧に楽しみに読んでいた頃が懐かしい。

トオルの反抗期終わらそ。
巻きクソの気持ち長めで時間稼ご。
プチ同窓会、東京お散歩見学ツアー。
本命は毒です、巻きクソは囮でした、残念。
毒撒いてる合間にヒデとの再開、サクっと。

うっすい。500円。。。

次巻発売日が確定されてないようなので、やっと最終巻のよう。これまで30巻近く買っているので読み止めるのが忍びなかったけど、やっと終わりそうでハッピー。