メカコレクション 宇宙戦艦ヤマト2199 No.03 ガミラス艦 の感想

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　ヤマト２１９９版メカコレのガミラス艦です。
　ガミラス艦という表記の商品ですが、作中の設定によればデストリア級ですか。
　旧メカコレと比べると、３０年という年月がいかにプラモデルというものを進化せしめたのかよく分かります。
　はっきり言って感動モノであります。

　黄~橙のグラデーションは塗装で再現した方が良さそうですが、スケール的にシールを使っても良いかと思います。
　旧メカコレにはシールが付属しているキットが結構ありましたっけ。

　１／１０００スケールだと一つ完成させるまで結構な手間がかかりますが、このサイズ（そして価格）ならば数を揃えることも容易です。
　とりあえず２つ購入してきたので、緑と青で仕上げてみるとしましょう！

約20点のパーツ数で成型色数は深い緑の単色。目のような所に貼るシールも付属。完成すると大きさは約13cm。
メカコレのヤマトより少し大きさやボリュームを感じる。昔のメカコレのガミラス艦も同印象であった事も思い出した。

成型色が単色の点は塗装される方と素組の方では評価の分かれる所だと思われる。
目のような所に貼るシールは曲面に馴染みにくく、デカール仕様であったとしても貼りづらいのは同様であろう。
目のような部分は、そこのみのパーツ分けがされているのでグラデーション状に塗装してしまった方が綺麗に仕上がる。

全体的にはスナップフィットなので組みやすくパーツの組み合いも見事。
その上、極力パーツのあわせ目が表に出る部分が少ない設計も嬉しい所。
艦橋まわりのパーツは落下防止の為、接着した方が安全と思われる。
側面以外の砲塔はスナップフィットを利用して旋回も可能だ。

ディテール的には小さいながら細かな部分も再現されている。
ガミラスの艦艇によくみられる小さなトゲ形状が省略されている点は大きさの都合であると思うが印象的に支障は無い。

組み立て易い点は塗装や工夫する事に時間がかけれる意味でも良いですね。
商品ラインナップではガトランティス艦艇のキット化情報も出てきたので、今後も楽しみなシリーズとなってきました。