なんとめでたいご臨終 の感想
参照データ
タイトル | なんとめでたいご臨終 |
発売日 | 2017-07-14 |
製作者 | 小笠原文雄 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
キラキラ積もった雪が輝く朝、私が朝食のコーヒーを飲んでいる目の前で、主人の呼吸が眠るようにスゥーと止まりました。
息をしなくなった瞬間、主人の脈を確認し、心臓に手を当てて、音がしないことを確認している自分が居ました。
大声で取り乱すことなく、なぜ自分がこんなに冷静に振る舞うことが出来たのか?
私は、在宅医療で小笠原先生に大変お世話になった、この本に掲載して頂いた一人の患者の妻です。
10年間、主人は悪性リンパ種と戦い、さまざまな抗がん剤治療を続けながら、奇跡の命を頂き、一緒に頑張って来ました。
でも、昨年10月、最期を病院で過ごすか、在宅医療を選ぶか、二人で苦渋の選択をしなければなりませんでした。年を越せないかもと・・・
「俺は本当に幸せだよ。二人の宝物の部屋で、大好きな写真とコンピュータに囲まれて。愛する貴女に見守られ、最期まで手料理も食べることが出来て、もう思い残すことはないよ。」と、今年の1月亡くなる一週間前に、主人から何度も言われました。
この言葉を聞いた時、二人の最期の決断は正しかった!と、私は確信しました。
私達夫婦の葛藤を、最期に救って下さった小笠原先生から、在宅医療を通じて「真の生きる意味」を教えて頂きました。
亡くなった直後に、「笑顔でピース!」出来たのは、「すべてやり切った!」という満足感が、悲しみを乗り越えたからだと思っています。
人間の心は、本当に不思議だなと思います。
この小笠原先生の本を通じて、在宅医療の素晴らしさを、少しでも多くの方に知って頂き、皆様のお役に立てたら、大変嬉しく思います。
こんなにも心優しく、尊敬出来る素敵な先生に出会えて、私も主人も本当に幸せ者だと思っています。
小笠原先生! 本当にありがとうございました。
この本は、誰もが「生きる意味」を考える時、きっと、心に響く一冊となることでしょう!!
息をしなくなった瞬間、主人の脈を確認し、心臓に手を当てて、音がしないことを確認している自分が居ました。
大声で取り乱すことなく、なぜ自分がこんなに冷静に振る舞うことが出来たのか?
私は、在宅医療で小笠原先生に大変お世話になった、この本に掲載して頂いた一人の患者の妻です。
10年間、主人は悪性リンパ種と戦い、さまざまな抗がん剤治療を続けながら、奇跡の命を頂き、一緒に頑張って来ました。
でも、昨年10月、最期を病院で過ごすか、在宅医療を選ぶか、二人で苦渋の選択をしなければなりませんでした。年を越せないかもと・・・
「俺は本当に幸せだよ。二人の宝物の部屋で、大好きな写真とコンピュータに囲まれて。愛する貴女に見守られ、最期まで手料理も食べることが出来て、もう思い残すことはないよ。」と、今年の1月亡くなる一週間前に、主人から何度も言われました。
この言葉を聞いた時、二人の最期の決断は正しかった!と、私は確信しました。
私達夫婦の葛藤を、最期に救って下さった小笠原先生から、在宅医療を通じて「真の生きる意味」を教えて頂きました。
亡くなった直後に、「笑顔でピース!」出来たのは、「すべてやり切った!」という満足感が、悲しみを乗り越えたからだと思っています。
人間の心は、本当に不思議だなと思います。
この小笠原先生の本を通じて、在宅医療の素晴らしさを、少しでも多くの方に知って頂き、皆様のお役に立てたら、大変嬉しく思います。
こんなにも心優しく、尊敬出来る素敵な先生に出会えて、私も主人も本当に幸せ者だと思っています。
小笠原先生! 本当にありがとうございました。
この本は、誰もが「生きる意味」を考える時、きっと、心に響く一冊となることでしょう!!