SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR "THIRTY30FIFTY50"(通常盤)[DVD] の感想

まず、スピッツのライブ自体は素晴らしいです。セトリのマンネリ化は30周年ということもあり、シングル曲が多いので致し方ないと思います。
最近スピッツを知った方には入門編としてもピッタリな内容ではないでしょうか。

以下、鑑賞して気になった点
・まさかのMC全カット、、、メンバーがのお願いなのかもしれませんがあのメンバー紹介からのグダグダなおしゃべりも見たかった。またさざなみ2009みたいな形で会場ごとのMCとか聞きたいなぁ。
・カメラワークがとにかく酷すぎる。ズームイン・アウトの多様、観客の後ろからメンバーを映すカットが多くあり、観客の頭とメンバーが被り非常に不快。
惑星のかけらなんて、せっかくの草野さんとテッちゃんのソロの掛け合いなのに関係ないところ映しすぎでしょう、、
これを見るならだいぶ前のジャンボリーデラックスを見た方がいい。
・写真集とか特典として付けるならもっと頑張ってくださいよ、、下半分空白のページが大分あります。写真自体も特典でさらに高いお金を出して見るまでもない内容かなと個人的には思いました。
・スタッフの対談がつまらな過ぎる。そんなものを限定盤としての付加価値にしないで欲しい。前回の武道館の絵本？然り。

以上、不満点として挙げさせてもらいましたが、先に述べたとおりスピッツの演奏自体はとても素晴らしいです。レコード会社はスピッツに便乗させてもらってディスクで稼がせて貰っているのですからもう少しまともな仕事をしてくれませんかね本当に。
自分はCDがどうしても欲しいので限定盤を買いましたが、映像だけ見られれば良い方は1万5千円（今は売り切れでさらに値が上がってますが、、）も出す必要はありません。通常盤を買ってお金をスピッツのライブの方にかけた方が賢明です。