人生を思い通りに操る 片づけの心理法則 の感想

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参照データ

タイトル人生を思い通りに操る 片づけの心理法則
発売日2017-11-22
製作者メンタリストDaiGo
販売元学研プラス
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓

購入者の感想

本書のテーマは、「片付けをして人生を最大化させよう」というdaigoらしいポジティブな内容であり、片付けと人生を絡ませて書かれているため、「しっかりやろう」という意識づけにもなります。

「さあ、片付けるぞ」と意気込みながら読み進めてゆくと、「片付けをするときに必要なのは、まずは頭の中を片付けることです。公園の広場、カフェ、図書館など落ち着いた場所に出かけて考えましょう。」と出かけることを提案され、今片付けしたいのに…と肩透かしをくらいました。

メンタリスト的片付けをするには、まず頭の中から整理する必要があるようです。

私は持ち物が少ない方ではありますが、もう少し減らしたいと思っていたところ、「減らすことを目的にしないこと。」と書かれていました。

それよりも、自分には何が必要なのかを考え、必要なものを生かすことが大切だと提案しています。
確かに、物は使うためにあるので、ただしまって置いてあるだけでは意味がないですよね。
(まさにそれが自分にとって要らないものになるということ)

物や時間を最大限に生かすためにアウトソーシングの利用なども紹介されていますが、その際も「お金がかかる」などの理由から行動しない人が多いそうです。ここにも“損失回避の法則”が働いていると指摘します。
(お金を失いたくないという気持ち)
この“失いたくない”という心理法則が、物を捨てられないなどの原因となっているようです。

しかし本書では、なかなか捨てられないものをどうしたら手離せるようになるか?のテクニックが書かれており、daigoさんも実践しているとのこと。

これらの考え方を取り入れることは、物の見方そのものを変えるので確かに生活まで変えてくれる力があると感じます。

「これまで片付けが苦手だった人には、効果が劇的です。」と前書きにも書かれており、daigoさんも自信を持っているようです。

こうして、メンタリストの考えにもとづいて整理をしていったところ、少しずつ片付いてきました。

捨てることではなく、何に囲まれたいか、どんな生活を送りたいか、ひいては自分は何に価値を感じて生きていきたいかを見つめつつ、家の中を改めて行く方法が具体的に書かれている。片付け本を多く読んで来た人にも新鮮な切り口で読む価値があると思う。

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