小泉放談 (宝島社文庫) の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

まえがきと最後の書き下ろしエッセイがとても心に響き（少しウルウルしました）、全部読みたくなって購入しました。
人生100年時代とか、2020年に日本の女性は半分が50歳以上とか、最近、そのような話題や書籍が出ていますが、そんな中、この本は読者を笑顔にしてくれつつ、いいヒントをくれる「人生のガイドブックのよう」（まえがきより）になりそうです。
各界でご活躍の25人もの人生の大先輩と小泉今日子さんとの「放談」はどの回も面白く、興味深い。個人的には上野千鶴子さん、美輪明宏さん、湯山玲子さん、小池百合子さんの回が良かったです。
手にしやすい文庫ですが、装丁も素敵で、カバーの色は薄いシャンパンゴールド（光の加減でシルバーのようにも見える）、幅広のオビが白で、そこに25人のお名前が記されています。
手元に保管し、たまに読み返したい本になりそうです。