25時のバカンス 市川春子作品集II (アフタヌーンコミックス) の感想

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参照データ

タイトル25時のバカンス 市川春子作品集II (アフタヌーンコミックス)
発売日2013-07-23
製作者市川春子
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

他人が創ったものなのに、自分の理想、というか憧れの世界が広がっていました。
『月の葬式』の病気の表現がもうちょっとゾッとするものでなければ…という思いもありますが、でもそんな難癖をつけるのも憚られるくらい好きです。

現時点では間違いなくマイベストコミック、死んだら棺桶に入れて欲しい一冊です。
宝石の国の新刊も早く出てほしいな〜〜…

むかし虫の歌を読んでピンとこなかったのですが、宝石の国が面白いので他にも何かあるかなーと思って探してみて、読みました。
お話がちょっとわかりにくいところもありますが、面白かったです。静かな感じ。1つ目のお話がすきです。

1点、人によって強度の差があると思うのですが、最後に収録されている月のお話、集合体恐怖が強い人は注意したほうがいいです。
※集合体恐怖症・・・同じ図形が集まってるのに恐怖心を感じる。蜂の巣とかカエルの卵とか。蓮コラってやつです。検索しなければよかったと本気で後悔…

わたしは恐怖感けっこう強いほうなので、朝読んでしまって1日中グロッキーでした。

他に誰もレビューで書いてないので人によりけりなんだと思いますが…念のため。

繰り返しますが、お話は静かで素敵です。

言語とは共有手段だ

つまり

共有さえ出来るのであれば

“言葉など不要”なのである

語らずして語る作者の技法は
まるで数式のようだ
解が導き出される“計算式”を提示し
結論までは見せない演出

サックりと
そしてしっとりとした印象
ただ作品の読みやすさで言うと
前作の方が好みだったかな

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